【浄土宗】　善学寺　〒106-0032　港区六本木3-4-11　TEL:03-3582-3065

　六本木一丁目駅(出口1番)からなだれ坂経由徒歩約5分。なだれ坂は旧麻布今井町、 麻布市兵衛町、麻布箪笥町にまたがってある坂。麻布今井町側は、江戸期は 今井寺町と呼ばれただけあって寺院の多い地区である。

法名:栄誉浄願信士　文化六巳三月廿八　天広丸事逆終也　本所石原町
緑色の自然石裏面　「心あらは　手向て呉よ　酒と水　銭の有る人銭の無き人　酔亀亭

（資料提供：会員K.M氏）

　善学寺墓参を終え、門前で500円均一のお弁当（乳酸菌飲料サービス）をゲットしました。
　タクシーで日の出桟橋へ、シーサイドテラスでお弁当を戴いてから、水上バスで隅田川クルーズして浅草へ、 スカイツリーを間近に見学して、白髭神社に向かいました。

【隅田川寿老神】　白髭神社　〒131-0032　墨田区東向島3-5-2　TEL:03-3611-2750

　祭り神:猿田彦大神　天暦5年(951)に慈恵大師が関東下向時に白髭大明神の御分霊を当地に祀つたと 伝られている。天正19年(1592)には、時の将軍家より神領2石を寄進。御祭神猿田彦大神が 天孫降臨の際に道案内にたたれたという神話より、後世お客様をわが店に案内して下さる神としての 信仰が生まれた。

隅田川狂歌都鳥集
　文化11年(西暦1814年)7月に酔亀亭天廣丸の門人3名(酔遊亭・酔桃亭・酔楽亭)が狂歌の選者に 昇格した記念と本歌の石碑を白髭神社に建立した記念を兼ねて、天慶丸が隅田川都鳥にちなんだ 狂歌を撰集した著書とされている。

緑色の自然石表面　「くむ酒は　是風流の眼なり　月を見るにも花を見るにも　酔亀亭」
(注)「隅田川都鳥」伊勢物語(在原業平作):「名にしをはば、いざ言問はむ都鳥、わが思ふ人はありゃなしやと」

（資料提供：会員K.M氏）