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 東北関東大地震の暗いニュースの中、第9回の広丸会を行いました。 犠牲者、被災者の皆様に謹んでお悔やみとお見舞いを申し上げます。 時世風刺の狂歌といえどもこの惨状を目の当たりにして言葉も出ません。
 さて版画にありました狂歌の解読が皆さんの努力のお陰でなん とか出来ました。時代背景、かなの使い分け、言葉に隠された奥の 意味等本当に一首の句の深みに会員皆で感銘しきりでした。
 近々に東京の広丸ゆかりの場所の見学会を企面しますので、ご参加 下されば、広丸に対し興味を持って頂けると思います。
 次回広丸川柳会は4月26日(火)14時から町内会館で行います。
(発起人K.N)

庭下駄や あし堂の 尤にハ さもなくて 恒に尤佐まる う野花の雪
庭下駄や 足駄の歯には 然も無くて 恒に挟まる 卯の花の雪
クリックすると会員K.M氏の解読資料を表示します クリックすると会員K.M氏の解読資料を表示します
( 資料提供・意訳・注釈 会員K.M氏 )
庭下駄(黒の義歯)は 足駄の歯とは違って いつも挟まるのですよ 雪花菜(おから)が

                 

                 
今月例会で会員が投句した川柳・狂歌です 五十音順にて掲載致しました

  


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